クソ客の巣窟の実態を告発してみる。
お久しぶりです。
今週のお題は「寒いからこそアツいもの」だそうです。
いつの間にか数週間経ってた
Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2
ソング保留(青)です。
※普通、赤が熱いのですが青のまま進むと大当たりが確定します。
なんか半年くらい更新してなかったそうです。うける。
実はこの半年間で、私、転職いたしました。
なのでクソ客シリーズ最終回は
元 職場の話になります。
職場で待ち受けていたのはクソ客だけじゃありませんでした。
今回はラスボスを紹介する前に、ぼくがどのような扱いを受けていたのか説明させていただきます。ぼくは自己肯定感がアホほど低いので、もしかするとこれらは「ひどい扱い」ではないかもしれません。
客観的に見て、あの職場の善悪を判断してください。
まず、ぼくの元職場は近所の駄菓子屋でした。
主な仕事は接客・レジ打ち・バックヤードでの事務作業・各メーカーから届いた大量にある段ボールの仕分け・その大量に届いた駄菓子の品出し。オイオイオイ、たかが駄菓子やろとお思いの皆さま。
店舗にはセール品や期間限定品を含め、
約700種類のお菓子が並んでいました。
さすがに多すぎるので、カテゴリーごとに並んでいました。
飴・100円均一お菓子・ビスケット類・スナック類・チョコレート・大袋菓子(カントリーマアムとか)・米菓・半生菓子(お饅頭とか最中とか)・グミ・ポケット菓子・幼児用お菓子(ビスコとか溶けやすいおせんべいとか)・飲料・子ども用駄菓子(うまい棒とか)・セール品菓子
わかりやすく書いてみましたが、それでもこのボリューム。
360度どこを見てもお菓子。上の棚にも、横のフックにも。無理。
以下、大まかなゲームフローです。
- 店頭に並んでいる商品の在庫を確認し、ない・少ないものをリストアップしよう
- バックヤードに向かい、リストを見ながら対象する在庫の入った段ボールを台車に乗せて運ぼう
- 段ボールを開けて、賞味期限を確認しながら商品を補充しよう(※1)
- 商品の下にストックを置くスペースがあるので、分量を考えながらストックしよう(※2)
- 配送業者さんが店舗に在庫のない段ボールを本社から運んできてくれるので、台車を使ってバックヤードに運ぼう(※3)
- 本社から届いた段ボールを開けて、賞味期限を確認しながら商品を補充しよう
- 飲料類は飲料専門の倉庫があるから、リストアップして補充しよう(※4)
注意!!
※1 分量にルールはなく、店員のさじ加減だよ
少なすぎる・多すぎると怒られるよ
※2 全部入れると多すぎて他のストック分が入らないよ
考えながら入れていこう
※3 すぐに出したい商品とバックヤード分のふたつに分けよう
飲料のケースもあるから腰を痛めないように運ぼう
※4 飲料の倉庫は店舗から少し離れていて、助けが呼べないよ
フラッシュをオンにしたままの携帯を持って、緊急時の目くらましに使おう
ご理解よろし??
上記カテゴリーのうち、パートさんに囲まれながらぼくが担当していたのは
子ども用駄菓子・セール品菓子 以外の全部です。
時間があれば駄菓子もセール品もやっていました。
通路はヴィレ〇ァンくらい狭いのでだいたい3人くらいのシフトでしたが、あまりにも多く全部見るのに2時間かかっていました。そして全部できないまま配送業者さんが大量の荷物を運んできます。
我々はそれを台車に乗せかえ、バックヤードに運びます。
飲み物もあるので500mlや2Lのペットボトル1ケースを何度も、何度も運びます。もちろんお客さんが来たら対応しますしレジにもダッシュします。
あともちろん治安が悪い。
地獄か??????
退勤する15時(たまに17時)までには何とか飲料コーナー以外を終わらせていましたが、絶えず接客をするというのもまた、クソ客サバイバル挑戦者からすればなかなかに体力を消耗するのです。
そして夕方から来る学生さんたちに業務の引き継ぎをして、クソ客にエンカしないよう帰ります。「もう帰っていいよ」と言われてもぼく自身、キリの良いところまでやり遂げてから帰りたくて、十数分の残業(?)はあたり前になっていました。
今でも思うのは、
業務の効率が非常に悪い。
店舗は約半日開いているのに、どうして朝出勤している者(主にぼく)だけが13カテゴリーも商品を見てバタバタするのでしょう。
時間で区切ればいいのでは?
例えば、開店の準備が終わり次第、飴・100円均一お菓子・ビスケット類の3種類のリストアップ&商品補充をする。それが終わったらチョコレート類・グミ・幼児用お菓子のリストアップ…みたいに小分けにすれば全員に均等に仕事が振れるし、朝出勤奴が足を痛めるくらい動かなくていいんです。
あっ、今、こう思いましたね。
何故お前がやらない???
A.毎回 全部一気にリストアップする前提で話が進んでいるから
地獄か???????
まあそんなこんなを繰り返し、ぼくはあることに気づきます。
あれ、子ども用駄菓子・セール品菓子しかやってないパートさんよりも、仕事量多いのでは?
ご名答。
レジと補充の超往復。段ボールの仕分け。
大体正午くらいになったらお昼休憩に行かされます。ぼくは夕方までの勤務以外は30分しか休憩をとらなかったので、その間 店頭にはパートさんしかいませんね。
レジでしゃべってるんですよこれが。
本来やるべき段ボールをそのままにして。
ぼくが長時間労働(7、8時間くらい)のときは、毎回休みなく動いててもまだ見終わってない箇所があったくらい激務なのに。夕方入った新しいバイトの子についてや世間話。んでぼくが休憩から戻ったら業務を開始します。
確かに1日の1/3を仕事に使いますから、休息も大事だし誰かと会話してリラックス(?)する時間もいいとは思うんですよ。
ただ、
退勤時間になって「まだやること終わってないから残業します」は通用しないでしょ???
じゃあ無駄話タイムを業務に当てて、全部作業終わったから定時で帰ります!したらよくない?
不満は一向に変わらない90年代JPOPの有線と共に溜まっていき、後日ぼくがブチギレ退職をキメる大事件へと続きます。
時を進めよう。